お腹の健康を善玉菌・ビフィズス菌が担っているように、肌にも善玉菌がいることをご存知でしたか？
「表皮常在菌（表皮ブドウ球菌）」が私たち人間の肌を守ってくれています。
常在菌は外からの刺激から守ってくれたりターンオーバーを助けたりしています。
常在菌の働きが弱まると肌荒れがおきたり、シミやクスミなどのトラブルが。
つまり美肌でいるためには、常在菌が元気でいることが大事で、
これさえできていれば余分なスキンケアは本来は必要ないのです。

常在菌はナイーブ。アルコールや化学化合物が苦手でその環境では生きていけないのです。
つまり、ケミカル系スキンケアでは、お手入れの度に常在菌がお肌からいなくなってしまうのです。
すると肌は無防備な状態に。
せっかく美肌を目指しているのに、毎回ゼロスタートにしているようなもの。
その上に、ムリに美容成分を盛りつけているのが、
ここ数十年で生まれたスキンケアです。

白樺化粧品のトライアルセットが届いた時は、かなりひどい手の肌荒れ（火傷のような炎症）に悩んでいた時期でした。通常の洗顔料を手のひらで泡立てるのが出来ず、念入りに洗顔や化粧水を使うことができなかったので肌はかなりカサつき、ちょっとしたニキビにも悩まされていたりしました。

今回使用した「白樺化粧品のトライアルセット」は、無添加だということで、手の肌荒れを気にすることなく利用することができ正直とても嬉しかったです。「白樺石けん」は泡立ちが早く、きめ細かい泡というより水分を多く含んだ軽い泡。洗っているときのヒリヒリ感がなく、洗い上がりもツッパリ感がなく水分を含んだもっちりとした肌になりました。「白樺化粧水」はついつい使いすぎてしまうほどのサッパリ感が目新しかったです。香りはアロマのようでリラックスできました。また「白樺みつろうクリーム」は保湿力があるのに、サラっとしていて使用感はリップバームに似ているなと思いました。全体的にとても満足しています。

30代目前にして急に肌質が変わり肌の調子が不安定になりがちなので、20代まで使用していた基礎化粧品をモノ足りなく感じはじめていたので、これからの基礎化粧品は、優しく安心して利用できるものでいいかなって実感できました。

お試しセットで私が特に気に入ったのは、「白樺石けん」と「白樺化粧水」です。
「白樺石けん」は手でも十分泡立ちますが、試しに洗顔ネットに一、二度こすりつけてみたところ、きめの細かい泡があっという間にできました。もったりとした泡の塊にはかなりの弾力感があり、顔にのせて滑らせてもつぶれず、洗いあがりは肌がつるんとします。「白樺化粧水」は、とろみのないさらっとした液体で、肌にすぐ染み込んでいきました。
ハーブのすーっとした香りにも癒されるので、毎日のスキンケアの時間がリラックスタイムにもなりました。
ローズマリーの化粧水はあっさりとした仕上がりで、とても軽いつけ心地です。べたつきは全く感じません。
「白樺みつろうクリーム」の方は非常にのびが良く、私の場合、ほんの少量指先につけてのばすだけでOKでした。
顔以外にも使ってみようと思い、カサついていた肘にもつけてみましたが、つるつるに。
使い続ければ皮膚がやわらかくなるかも？と思いました。

もともと肌が弱く、１０年ほど皮膚科に通った経験もあるので少々心配でしたが、顔が赤くなったりかゆくなったりするようなことは一切なく、うれしかったです。「無添加・無農薬でつくられた化粧品って、こんなにやさしいんだ！」と驚きました。