
肌トラブルが生じる原因
さまざまな肌トラブルに悩まされる方が多くなっています。とくにアラフォーで乾燥肌や敏感肌の方は、加齢によるターンオーバーの乱れも重なり、化粧品選びに苦労が多くなります。実は、市販の化粧品には、その大多数に合成界面活性剤や乳化剤などの合成成分が使用されています。それがバリア機能を破壊して肌内部に入り込み、時間がたつにつれて肌トラブルを起こしやすくなります。地域の植物からよいオーガニック成分が発見されても、化粧品メーカーに持ち込むと、従来の考え方で製品化されてしまう場合もあります。近年は本当に肌のためより、利益目的で他業種から参入した企業も少なくないといわれています。バリア機能が破壊され、赤みや発疹などの皮膚のダメージにつながることもあるので注意が必要です。
合成成分と環境ホルモン
合成界面活性剤は、乳液やクリーム、ファンデーションなどに配合されることが一般的です。油分と水分を均一に混ぜるために不可欠ですが、角質層に浸透しやすい性質があり、時間とともにバリア機能を損ないがちです。とくに、浸透性の強いものは、肌に長時間つけている間にデリケートな部分にまで入り込み、炎症を引き起こす可能性があります。さらに見逃せないのが環境ホルモン(内分泌かく乱物質)の影響です。それが体内に取り込まれると本来のホルモンのごとく作用し、ホルモンバランスを乱す恐れがあるのです。生殖機能や神経系に異常を起こすリスクも指摘されており、敏感肌の方はもちろん、健康を意識するすべての方が気をつけたい問題です。
無添加化粧品にもあるリスク
そんなリスクを避けたいとの理由から、無添加化粧品が広く求められるようになりました。危険な成分は入っていないというイメージがあるためです。しかし、無添加とは厚労省の「旧表示指定成分を使用していない」という定義だけで、新たなケミカル成分が含まれているケースがあります。無添加イコール完全に安心とは限らないのです。とくに合成界面活性剤、防腐剤、着色料などの有害成分が含まれていないか確認しないまま購入すると、かえって肌トラブルの原因になる場合もあり注意が必要です。とくに乳液やクリームなど長時間肌に留まるものは、慎重に選ぶ必要があります。
薬用(医薬部外品)化粧品に要注意
薬用化粧品と聞くと「効き目が高い」というイメージがありますが、薬用・医薬部外品には全成分を表示する義務がありません。届け出た有効な指定成分のみ表示すれば販売できる制度のため、ほかにどんな合成成分が含まれているか消費者は知ることが難しいからです。一般的な化粧品よりも効用が大きければ、大きなリスクも伴うことを知っておかなければなりません。とくに敏感肌の方や、肌荒れが治りにくい方は慎重に選ぶ必要があります。
表示成分の多さと安全性チェック
化粧品に使われる原料は1万種類以上もあります。このため専門家でもすべてを区別するのは困難といわれています。以下のようなポイントに着目し、必要であればメーカーに問い合わせるなど、徹底した事前のリサーチが大切です。
・全成分は表示されているか
・アレルギーや皮膚炎、発がん性の疑いがある成分は含まれていないか
・経皮吸収されやすいポリエチレングリコールなどの量や種類
・パラベン、フェノキシエタノールなど強い防腐剤の使用の有無
ヒト幹細胞培養液を活用した化粧品
最近はヒト幹細胞培養液を取り入れた化粧品にも注目が集まっています。これは人の細胞由来の成分を使うため、肌の幹細胞に直接働きかけることで衰えた細胞を活性化し、エイジングケアにつながるものです。ヒト由来の成分なので、アレルギーリスクも低いのですが、すべてのヒト幹細胞化粧品が安全というわけではありません。低価格で配合量がごくわずかしかないものや、ベースに合成界面活性剤などの合成成分が多く含まれる商品もあるので、やはり全成分のチェックが不可欠です。ぷろろQUEENS美容液は、ヒト幹細胞培養液を活用した安全な化粧品です。
乾燥肌・敏感肌の方が注意すべきこと
アラフォーでは、ホルモンバランスやコラーゲン量が低下して肌のうるおいが失われやすくなります。さらに合成成分による刺激が加わると、肌状態が一気に悪化しがちです。日常のケアで気をつけたいポイントは、まず自分の肌に合っているかどうか、パッチテストを行うことをおすすめします。また洗顔後すぐに保湿しシンプルなケアを心がける、肌に合わないアイテムは無理に使わない、公式サイトや問い合わせ窓口で確認する、できる限りオーガニックや天然成分主体の商品を選ぶ、クレンジングや洗顔時に肌をなるべくこすらないこと、などが大事です。
早めの対策が肌を守る
肌トラブルはすぐに症状が出る場合もあれば、5~10年ほどかけてじわじわと現れるケースもあります。一度深刻な炎症やアレルギー反応が起きると、治療に長い時間と大きな労力が必要になります。早めにケアや見直しを行えば、肌が持つ自然な回復力を大きく損なう前に対処でき、負担が少なくてすみます。皮膚科に行くとドクターズコスメが処方されることがありますが、浸みたり慢性化したり、悪化するケースの報告がほとんどです。化学合成成分が普通に配合されているからです。使うかどうかは、まずパッチテストをしてから決めましょう。
不安を感じたらすぐに見直す勇気
化粧品は毎日使うものなので、無意識のうちに体内へ化学物質を取り込むリスクが高まります。こうした危険を回避するためにも、商品に含まれる成分を可能な限りチェックし、自分の肌やライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。いちばん大切なのは、自分の肌が少しでも不安を感じたときはすぐに見直す勇気です。大きなトラブルになる前に、負担の少ないオーガニック化粧品へ切り替えることをおすすめします。ただオーガニックと称されていても、合成成分が配合された商品が圧倒的に多いことを知っておきましょう。安全な製品を正しく使えば、乾燥や敏感によるストレスを軽減でき、年齢を重ねても健やかで美しい肌を保つことができます。
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クレンジングは敏感肌スキンケアの第一歩
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