
クレンジングが大事な理由
アラフォーになると、肌の乾燥や敏感さが気になりませんか。実は肌トラブルの入り口になりやすいのがクレンジングの仕方です。メイクや日焼け止めをしっかり落とせていないと、肌に負担がかかり、乾燥や敏感肌が進んでしまいがちです。洗顔とクレンジングはスキンケアの第一歩であり、お化粧の土台作りともいえる大切な工程です。やり方次第で、後につける化粧水やクリームの浸透も変わってきます。
クレンジングと洗顔は役割が違います さっぱりした洗顔フォームだけで、落としているつもりでも実はマスカラやリップなどの油性汚れをしっかり落としきれていない場合があります。クレンジングで油性の汚れをやさしく浮かせて、洗顔で汗や皮脂などの水性汚れを取り去るのが理想です。同時に済ませる「オールインワン」タイプもありますが、肌に必要以上の刺激を与えることもあるので注意が必要です。ダブル洗顔は一見面倒に思えますが、乾燥や敏感肌の方ほど意識していただきたい大切なステップです。
クレンジング剤はオイルがおすすめ
クレンジング剤にはオイル、ミルク、クリーム、ジェルなどいろいろなタイプがあります。オイルタイプは油性の汚れをしっかり浮かせて落とすのに適しています。乾燥肌や敏感肌であっても、オーガニックなものを正しく使えば余計な刺激を最小限にできます。合成界面活性剤が使われているものは避けましょう。つぎのオイルを参考に、天然由来のオイルを選ぶと、肌への負荷が少なくて安心です。
ホホバオイル:皮脂に含まれる成分と似ているため、余計なベタつきを感じにくく、過剰な皮脂分泌を抑える作用が期待できます。酸化しにくいという長所もありま す。ホホバオイルとみつろうで作った「ぷろろみつろうクリーム」のように、品質の良いものはやや高めにはなります。
スクワランオイル: 深海ザメやオリーブなどからとれるスクワランは、伸びやすいのに軽やかな使用感が魅力です。刺激が少なく、乾燥肌やニキビ肌にも使いやすい 万能タイプといえます。保湿力が高いので、アラフォーのデリケートなお肌にも頼りになります。
オリーブオイル・椿オイル:これらは多少ベタつきがある分、乾燥肌の方にはうれしい保湿感があります。ただ、オレイン酸が主成分なので、ニキビができやすい方は別のオイルのほうが無難です。
セサミオイル(太白ごま油): 生の状態で絞った「太白ごま油」は香りが少なく、さっぱりタイプです。脂っぽさが気になる場合や、トラブルが起こりやすい方でも使いやすいです。
洗顔を丁寧にするコツ
洗顔は洗顔石けんをたっぷり泡立て、泡をクッションにして汚れを浮かせるように洗うのがポイントです。オーガニックな成分の石けんは、汚れを吸い取ると泡がすぐに消えます。石けんがわるいからではなく、二度洗いすると汚れがないので泡は消えません。直接ゴシゴシと擦らず、泡を転がすように優しく包み込むようにして洗ってください。泡が汚れを包みとるのです。ここでお湯が熱すぎると、必要な皮脂まで流れてしまい肌の乾燥を招きやすくなるので注意しましょう。人肌より少しぬるめ(35~37度程度)の温度が理想的です。
スキンケアを楽しむために
洗顔後は、素早く化粧水やクリームで整えます。乾燥を防ぐのが目的です。その選び方にも気を配りたいものです。添加物が多いものは肌に刺激を与えて、敏感に傾きやすいので、自然由来のオーガニックな製品を使うのが安心です。また、クレンジングからクリームまでのケアはできるだけ短時間で済ませることです。肌に触れる摩擦の回数が減り負担が軽減されます。洗顔後はすぐに化粧水をつける、化粧水や美容液は手で包み込むようになじませる、最後にクリームやオイルでフタをする、これを習慣化するように心がけてみてください。
クレンジングを時短できるメイク選び
「崩れにくいファンデーションを使いたい」という思いがある一方、しっかりメイクにはクレンジングに時間がかかりがちです。肌が敏感になっているときは、石けんで落とせるメイクアイテムに切り替えてみるのがベターです。そうすることで、洗い流しが簡単になり、結果的に肌への負担を減らせます。たとえば「石けんで落とせるファンデーション」は、肌への負担が軽めで、クレンジングの手間も省けます。クレンジングのやり方を見直し、自分の落とし方に不足がないかチェックしましょう。一度身についたケア方法は習慣化しやすいので、「ちゃんと落ちているつもり」が「実際もしっかり落とせている」につながります。
乾燥や敏感が気になる方こそ
クレンジングと洗顔を正しく行うことは、乾燥肌や敏感肌のケアの土台になります。クレンジングは油性の汚れを浮かせ、洗顔は皮脂やほこりなどの汚れを取り除く役割です。オイル選びやコットンの質、洗顔温度など、細かいポイントを少し意識してみるだけで、肌の負担をぐっと減らせます。もし、少し面倒と感じても、短い時間でササッと済ませる方法はありますし、自分のライフスタイルに取り入れやすいケアを見つけると気持ちもラクになります。アラフォーで乾燥や敏感が気になる方こそ、基本のステップを怠らず、肌をいたわるケアを実践したいものです。クレンジングは決しておろそかにできない大事な美容の一歩なので、ぜひ楽しみながら続けてみてくださいね。
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正しいオーガニックコスメの選び方
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