石けん選びと正しい保湿 | ぷろろのオーガニックライフ

石けん選びと正しい保湿
この記事はだいたい 6 分前後で読めます。

石けん

石けん選びはなぜ重要か


敏感肌や酒さ・酒さ様皮膚炎の人は、石けんの使用を怖がります。石けんでひどい目に遭っているからです。石けんの品質はまさにピンキリです。アルカリ性の強いものや洗浄力の強すぎるものは、必要な皮脂や表皮常在菌まで削ぎ落としてしまい、肌が突っ張ったり、カサカサしたり、ヒリヒリ刺激になってしまいます。市販の多くの石けんがこの部類に該当します。丈夫な肌であれば問題ないのですが、敏感肌にはとくに注意が必要です。ぷろろ白樺石けんは、完全な手練り石けんで、時間をかけて徹底的に刺激を取り除いています。なので、必要な皮脂を取り過ぎることなく、肌にやさしく、しっとり洗い上ります。酒さ・酒さ様皮膚炎やアトピーの肌にも問題なく使うことができます。石けんでひどい目に遭った人にも、問題なく使えたとよろこばれています。たかが石けん、されど石けんなのです。ぷろろ白樺石けんをまとめ買いする方が多いのもこのためです。水に浸かってもとろけたりせず、とてもしっかりした長持ちする手練り石けんです。
 
 

ぷろろ白樺石けん
 
               ぷろろ白樺石けん

 
 

石けんの使い方


洗顔は肌についたメイク汚れや目に見えないアレルギー物質などを落とすために必要です。アレルギー物質を肌につけたまま化粧水をつけると、化粧水といっしょにアレルギー物質が肌の中に入ってしまいます。まずしっかり洗顔して落としましょう。洗顔は、決してゴシゴシ肌を擦らないことが大事です。こすり過ぎると、大切な皮脂が失われたり肌に大きなダメージを与えかねません。できれば泡立てネットを使って、30℃くらいのぬるま湯でよく泡立て、その泡を肌にぷよんぷよんと何回か押しあてます。するとその泡が肌の汚れを吸い取ってくれます。石けんは泡で洗うものなので、擦る必要はありません。擦ることはむしろ有害です。そのあとぬるま湯を何回もかけ流します。洗顔のあとの水気は、タオルを顔に押し当てて、擦らずに吸い取ります。パイル生地のタオルは、ふんわりした心地よい肌触りと高い吸水力・保水力で、押し当てるだけで水分を吸い取ってくれます。熱い湯ですすいだり、洗いすぎたりすると、皮脂や保湿成分まで洗い流して保湿力の低下を招くので注意が必要です。
 
 

石けんの泡

            石けんは泡で洗う

 
 

化粧水が浸透しづらいときは蒸しタオル


保湿には化粧水が不可欠ですが、もし化粧水が浸透しづらいと感じたら、蒸しタオルをおすすめします。タオルに水を含ませて軽く絞り、水滴が落ちない程度に絞ったら、電子レンジで1分ほど温めれば蒸しタオルができます。蒸しタオルをすると皮ふが柔らかくなり、化粧水が浸透しやすくなります。熱すぎると感じたら少し冷まし、ぬるすぎたら再度温めます。ほどよく暖かくて気持ちよくリラックスできるくらいの温度にします。蒸しタオルを顔に2、3分あてて、冷めてきたら終わりです。メイクをしたまま温かいタオルを肌にのせると、毛穴の奥にメイクや汚れが入り込んでしまうおそれがあるので、メイクは先に落としましょう。熱すぎる蒸しタオルは顔がピリピリしたり、後から痛みがでたり、低温火傷になる恐れもあるので注意します。やりすぎると肌の赤みがひかなくなったり、毛穴が収縮しにくくなったりする恐れがあるので注意が必要です。
 
 
保湿2点セット

          保湿の2点セット

 
 

化粧水とクリームを忘れずに


蒸しタオルの後はしっかりと保湿をします。 蒸しタオルをした後の肌は毛穴が開いた状態で、いつもより敏感になっています。普段以上に丁寧な保湿をすることが大切です。洗顔のあと時間をおかず、まず化粧水をつけます。洗顔の直後は濡れているので水分は十分と思いがちですが、皮脂膜がない状態なので水分は蒸発しやいのです。なので肌が柔らかいタイミングで化粧水をするのが効果的です。とくに酒さ・酒さ様皮膚炎の肌では、肌内部は乾燥しているので、化粧水は両手で顔を包み込んで温めるようにしてなじませるのがコツです。化粧水をしたら、蒸発を防ぐためにクリームで水分を閉じ込めます。繰り返しになりますが、①洗顔、②化粧水、③クリーム、この3ステップが保湿の基本です。このステップによって水分を肌にとどめ、乾燥を防ぐことができるのです。肌のバリア機能が相対的に弱っていても、保湿さえしっかりできれば、一定のバリアを果たしてくれるので、アレルギー物質の侵入を防ぐことができます。敏感肌、酒さや酒さ様皮膚炎の肌の改善には、とくに保湿をしっかりすることが重要です。

白樺化粧品の通販サイトはコチラ

白樺ドリンク(ホワイトバーチウォーター)の通販サイトはコチラ

Wrote this article この記事を書いた人

TOPへ