化粧水をたっぷりつけるだけでよいか
酒さなどの敏感肌にとって、秋から冬にかけて、空気が乾いて乾燥しやすく辛い季節です。保湿をしっかりしたいところ。保湿といえば化粧水をたっぷりつけることだと思い込んでいないでしょうか。化粧水は大事でも、化粧水をつけただけだと、時間とともに乾燥してしまいます。保湿とは、つねに水分が一定に保たれた状態のことをいいます。とくにバリア機能が低下している酒さなどの敏感肌では、水分をとどめることが難しくなります。その原因の多くは、間違ったスキンケアにあります。では、正しい保湿とは、どのようにすればよいのでしょうか。
保湿してバリア機能を整える
肌に化粧水を与えても、それが蒸発してしまえば意味がありません。保湿とは、肌の潤いを保つと同時に、外界のアレルギー物質が侵入しないようにすることです。つまりバリア機能が働いている状態をつくることです。バリア機能とは、肌の水分が保持され、有害物質などの侵入を阻止する機能です。表皮には、水と油の層が交互に重なりあい、水も油も通さないようにできています。ところが多くの化粧品にとって、バリア機能が邪魔になります。美容成分を肌の奥まで届けられないからです。そこで合成界面活性剤をつかって水と油の層を壊しています。台所洗剤で油よごれが水に流せるようになる原理です。このため合成界面活性剤をつかった化粧水では、バリア機能が壊されてしまうのです。正しい保湿には、合成界面活性剤を使っていない、オーガニックな化粧水が不可欠になります。
洗顔の重要性
水分を与えて蒸発を防げれば、不十分でもバリア機能が働きます。バリア機能は、皮ふの表面にある皮脂膜、角層にある天然保湿因子(NMF)、表皮細胞のすき間を埋めている細胞間脂質の3つから成っています。皮脂膜を守るためには、石けん選びが大事です。洗い上りが突っ張らず、カサカサにならない石けんが必要です。酒さなどの敏感肌の人は石けんを怖がりますが、石けんはピンキリです。アルカリ性が強くて洗浄力が強いものは、必要な皮脂や表皮常在菌まで削ぎ落としてしまいます。石けんは本来、泡で汚れを吸い取らせるものなので、泡立てネットなどでよく泡立てます。その泡を押しつけるようにして汚れを吸い取らせ、そのまま洗い流します。決してゴシゴシ擦り洗いしないことです。
クリームの役目
つぎに化粧水です。化粧水は天然成分のもので水分を補給します。水の代わりに白樺樹液を使った化粧水は、根細胞を通過した粒子が小さい水分なので、浸透性に優れています。もし化粧水が浸透しづらいと感じたら、事前に蒸しタオルで皮ふを柔らかくしておくとよいでしょう。化粧水は肌が柔らかいタイミングでつけるのが効果的です。洗顔の直後は水分が蒸発しやすくなっているので、肌が濡れていても時間をおかずつけるようにします。つけ方は、両手で顔を包み込むようにして、温める感覚でなじませます。その水分が蒸発しないようにフタをするのがクリームです。このクリームに化粧水を1滴混ぜて、手のひらで練るようにしてつけると効果が高まります。これが保湿です。
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ここでもうひと手間かけるなら、ヒト幹細胞培養液を高濃度配合したぷろろQUEENS美容液がおススメです。白樺樹液とバイオテクノロジーの融合で生まれた美容液です。エイジングケアにも最適で、サラッとして使いやすいのが特徴です。ヒト幹細胞美容液は、洗顔のあとすぐにつけると効果的です。この美容液は、従来の化粧品のように外から美容成分を与えるのでなく、自分の肌の幹細胞を活性化し、肌自ら必要な美容成分をつくりだすようになります。使い続けることで保湿がさらに高まるでしょう。このように保湿とは、化粧水をつけるだけでなく、クリームで水分の蒸発を防ぐことが大事です。酒さなどの敏感肌にとって、とくに気をつけたいところです。
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