アトピーの痒みの辛さ
痒みというのはガマンできないものです。いけないと分かっていても、つい手が伸びて掻いてしまいます。するとそこが赤くなったり、血が滲んだり、皮ふがやぶけたり、いつまでたっても治らないといったことに。しかも掻いたあと、またすぐ痒くなるので何度も掻いてしまいます。それが何年も繰り返され、ときに20年も続いてしまうこともあるのです。いま満5歳までの幼児の35%が、何らかの皮膚科に通っているそうです。その多くにアトピーがあるといわれています。アトピーの本当の辛さは、たぶんそのお子さんとお母さんにしかわからないかもしれません。
現代社会の生活習慣病か
子供だけでなく成人のアトピーも増えています。現代人が加工食品や化粧品などから体内に吸収する無数の合成添加物や保存料、空中を漂うアレルギー性の有害物質などが原因ではと疑われています。皮ふはとても繊細でデリケートな構造をしているので、外界の影響を受けやすいのです。しかし治療しても簡単には完解しません。お医者さまに処方された薬を使っても一時しのぎに終わることが多いのです。赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいるときから影響を受けている可能性があります。お母さんの食べ物や習慣が胎盤をつうじて赤ちゃんの体質をつくるからです。アトピーは合成添加物や大気汚染などの影響が考えられ、現代社会の生活習慣病といえるかもしれません。
シャンプーや洗剤が悪化要因に
アトピーの皮ふは、水で洗うこともままなりません。水が乾けばカサついて痒みがとまりらなくなるからです。なので、できれば石けんも使わずにすめばよいのですが、皮ふに付着したアレルギー物質をそのままにもできません。不用意に普通のシャンプーや洗剤で洗うと、強い界面活性剤が必要な皮脂まで取り去るため、症状はさらに悪化していきます。とくに赤ちゃんの場合、まだ皮ふバリアーがほとんどないので、十分に気をつけなければなりません。では改善にはどうすればよいのでしょうか。
まず石けんの選択から
症状を少しでも緩和するには、なるべく刺激の少ないオーガニック仕様の石けんが不可欠です。ぷろろ白樺石けんは、30年前に長男のアトピーに悩んだハーブ研究所の山澤清氏が、いわば長男のために研究を尽くして開発した、究極まで刺激をとり除いたオーガニックな石けんです。いまや年間30万個も求められる理由がそこにあります。しかし、薬ではない石けんでアトピーが治せるわけではありません。洗浄剤の影響をなくして、汚れだけを落とすのです。機械生産ではなく、一つひとつ手で練り上げているぷろろ白樺石けんは、オーガニック素材を原料に、手で練りこんで、30日間も湿度の低い日陰で自然乾燥させて完成させています。この非効率きわまりない手間が、じつはほとんど刺激のない石けんを誕生させているのです。白いもこもこしたきめ細かい泡が、汚れを包み込んで分離するので、これを洗い流します。けっしてゴシゴシこすって洗ってはいけません。汚れだけを落として、皮ふに必要な皮脂を取り過ぎないのがこの石けんの特徴です。洗い上がかさつかず、しっとりするのはこのためです。
しっかり保湿をする
外界の刺激を受けにくくし、皮ふのバリアーを高めるには、不純物のないはだすい(化粧水)でしっかり水分を補給し、さらにクリームでフタをして保護する必要があります。ぷろろ赤ちゃんのはだすいに含まれる黄カラスウリエキスは、傷んだ肌を修復する作用があります。むかし天花粉と呼ばれて、赤ちゃんのあせもやただれをケアする商品がありましたが、この原料を使っていました。いまは農薬の影響で絶滅し、人工栽培して使っています。また水を一切使わず、代わりの白樺樹液には保湿性があるので、肌にしっとりした潤いを与えます。
衣服やシーツは自然素材のものに
原料に有害な残留成分の混入を防ぐことも重要なので、ぷろろでは植物の栽培段階から管理を徹底しています。アトピーの改善に大事なことは、単に患部のケアだけでなく、生活習慣を見直すことが大事です。そして体の中から免疫のバランスを整えることです。まず日々の洗濯物は、普通の洗剤ではなく、石けん洗剤に切り替えます。衣服も綿やシルクなど、自然素材のものを選ぶことです。シーツも合成繊維から綿のものに取り替えましょう。食事は肉より魚類を中心にし、また野菜は根菜類を多く摂るようにします。これだけでずいぶん違ってくるはずです。
アトピーに赤ちゃんシリーズ
つまりアトピーを治せるのは、薬ではなく、“お母さん” なのです。ぷろろはその立場からできる限りのお手伝いをします。赤ちやんのために、ぷろろは刺激を究極まで抑えた赤ちゃん用のシリーズ(3点セット)をご用意しています。お肌が敏感な悩みをお持ちの大人の方もご使用いただいています。
「ぷろろ白樺石けん」や赤ちゃんシリーズのご用命は、ぷろろ健美堂の下記サイトで承っています。いますぐ下記の通販サイトを開いてご確認ください。
https://www.proro-kenbido.jp/c/cosme/baby/ak3_set
痒みのつらさから少しでも解放され、あかるい日々が1日も早く実現することを心から願って、ぷろろは全力で応援させていただきます。
お問い合わせは
メール:info@proro-kenbido.jp
電話:0800-100-8558(ご相談は折り返しとなりますのでご了承ください。)