この記事はだいたい 7
分前後で読めます。
目次
Outline
皮膚科でも治らない酒さ様皮膚炎
酒さ様皮膚炎と診断されて、なかなか赤みやかゆみが治らず、いろいろ化粧品を変えて試してみたが一向に改善せず、慢性化してしまって悩んでいる方が大勢います。皮膚科で薬をもらい、一旦は炎症が収まったが、薬をやめるとさらに酷くなり、「もうどうしていいか分からなくない」といった声も多く聞かれます。酒さ様皮膚炎はやみくもに化粧品を取り換えてみても、ほとんど改善することはありません。なぜなら、ほとんどの化粧品に化学合成成分が配合されているからです。酒さ様皮膚炎に、合成化学成分は敏感に反応します。皮膚科で処方される薬も化学成分でできているので、使用すると慢性化したり悪化したりしやすいので、使用はおすすめできません。酒さ様皮膚炎の人のスキンケアは、化学合成成分が一切使われていない、自然のままの天然成分１００％でつくられた完全オーガニック化粧品であることが重要です。
原因はステロイド剤の長期使用
酒さ様皮膚炎の原因ははっきりしています。皮ふトラブルの治療で、ステロイド剤を長期使用したことによる後遺症です。ステロイド剤は、基本的に素肌の状態を治しているというより、炎症を対処療法で抑え込んでいるので、やめると厳しいリバウンドに見舞われます。そこで使いつづけてしまうことになりやすいのです。２週間以上使いつづけないこととされています。使いつづけると、皮ふのバリア機能が破壊されて、慢性化していきます。なので大事なことは、まずステロイド剤は使用をただちに中止することです。肌はからからに乾燥しているので、保湿をしっかり行う必要があります。ところが保湿剤に化学合成成分が使われていると、悪化要因になります。完全オーガニックでつくられた化粧品をみつける必要があるのですが、市場に流通している化粧品には、ほとんど何らかの化学合成成分が使われており、つけると刺激があり、浸みたり赤みが強くなったりするので使えません。
オーガニックにも含まれる化学合成成分
オーガニックや自然化粧品を名乗る化粧品であっても、ほとんど何らかの化学合成成分が使われているのが現実です。「乾燥肌、敏感肌にも使えます」と宣伝されていても、その言葉を信じるまえに、そこにどんな成分が含まれているか、ちゃんと確かめることが重要です。化粧品市場に占めるオーガニック化粧品の割合はたったの５％です。ところがその８割にも、化学合成成分が使われているのです。完全オーガニックな化粧品は、市場全体からみるとたった1％しかなく、よほど運がよくなければ、そのような化粧品に遭遇することは困難です。
酒さの治療による合併症
酒さ様皮膚炎の前段には、「酒さ」という皮ふ疾患が関係します。この酒さの原因は医学的に不明とされており、皮膚科でも治療法が確立されていません。このため一般的に、炎症を抑え込む外用ステロイド剤やプロトピック軟膏が処方されます。しかし、これは根治するものではなく、炎症を抑え込むだけで、使いつづけると酒さ様皮膚炎を発症するのです。酒さの症状は、酒さ様皮膚炎とほぼ同じですが、異なるのは、前段症状の酒さが顔全体に現れやすいのに対し、ステロイド剤を塗った部分だけに現れます。酒さ様皮膚炎はステロイド剤の副作用なのです。ただ合併症の場合がほとんどなので、どちらかと断定するのは実際問題として困難です。また赤みやかゆみ、ブツブツやほてりなどの症状もほとんど同じです。どちらも化学合成成分に敏感に反応するので、保湿にはどうしても天然成分１００％のオーガニック化粧品が不可欠となります。医学的に原因不明とされている酒さですが、化粧品をながくやっている立場から臨床的にみたとき、そのほとんどは化粧品に含まれる化学合成成分が原因といっても間違いありません。含まれる量は微量であっても、１０年ほどすると蓄積し、皮ふが溶かされて薄くなり、バリア機能が破壊されて発症するのです。
天然成分１００％のJOCAマーク
救いは天然成分１００％のぷろろ化粧品
ぷろろ化粧品は、３０年以上も農薬も化学肥料を使っていない畑で、独自のオーガニック肥料を使用して原料のハーブを栽培し、北海道の白樺樹液と融合させてつくっている完全オーガニックの手づくり化粧品です。どんな化粧品も使えなくなった肌が、ぷろろ化粧品だけは刺激もなく使えたと感動のお便りをたくさんいただきます。酒さ様皮膚炎にとって、合成化学成分がいかに敏感に作用するかを物語っています。悩み抜いてぷろろに辿り着いた人々のお役に立つことが、ぷろろ化粧品の無上のよろこびであり、誇りを感じる瞬間です。なお、赤みの改善には「糖鎖」が有効であることがわかっています。下記のメールや、電話で折り返しのご相談に応じています。ご質問のある方はお気軽にお問合せください。
メール:info@proro-kenbido.jp
電話:0800-100-8558（土日祝日を除く）
もっとくわしく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
『酒さ・種さ様皮膚炎でお悩みの方に』
https://www.proro-kenbido.jp/select/
Wrote this article この記事を書いた人
proro
関連記事 Related articles
