世界各国で話題。ホワイトバーチウォーターの魅力とは? | ぷろろのオーガニックライフ

世界各国で話題。ホワイトバーチウォーターの魅力とは?
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世界各国で話題。ホワイトバーチウォーターの魅力とは?

アメリカで販売が始まっているホワイトバーチウォーター

 
日本ではまだまだ目にする機会は少ないかもしれませんが、豊富な成分が含まれていることで、ココナッツウォーターを上回るものとして注目を集めてきています。
 
世界各国で、昔から親しまれ愛用されてきたホワイトバーチウォーター、一体どのようなものなのでしょうか。

ホワイトバーチとは?

ホワイトバーチは英語で「white birch」と表記し、「白樺」を意味します。
温帯や亜寒帯地方に分布する樹木で、日本だと北海道や長野などで特に多く目にすることができます。
 
美しい見た目が特徴的で、高原の風物詩としても有名です。
北欧やロシア、韓国、中国北部などでは「森の看護婦」と言われて1000年も昔から用いられています。

ホワイトバーチウォーターは、昔から世界中で愛用されてきた!

ホワイトバーチウォーターは、昔から世界中で愛用されてきた!

白樺の樹液、ホワイトバーチウォーターは、白樺の幹に穴を開け採取します。
ただ、いつでも採取できるものではありません。
 
一年のなかでも、草木が芽吹く春先にしか採取できない貴重な樹液になります。
この時期、白樺は芽吹くための養分を地中から吸い上げているためです。
 
白樺は別名「ウォーターツリー」とも言われ、大きく成長した白樺なら1シーズンに150リットルほどの採取も可能になります。
 
ホワイトバーチウォーターは、今その成分に注目され始めたわけではありません。
伝統的に北欧やロシア、東ヨーロッパでは、昔から肝臓や腎臓の毒素を排出して、細胞を若返らせると信じられ、健康飲料の1つとして愛飲されていたそうです。
 
また、アイヌ民族では白樺の樹液を「タンニ・ワッカ」(シラカバの水)という名で呼んで飲用し、野営の際の料理に用いるなど日常的に利用されていました。
 
また、甘味料であるキシリトールの原料は白樺の幹から採取されます。
そのため、白樺の樹液はほんのりとした甘みがあります。

白樺の樹液に含まれている成分は?

白樺の樹液に含まれている成分は?

白樺の樹液は、さまざまな成分が含まれているため「赤ちゃんがお腹にいる時の羊水に近い」とも「飲む化粧水」ともいわれています。
 
具体的には、体内で生成できない必須アミノ酸、ポリフェノール、イオン化されたミネラル、ビタミン、エンザイムと肌にとって欠かせない成分が含まれているのです。
 
これらの成分をバランスよく含んでいることで、美容だけでなく健康作りのサポート役としても大いに期待できます。
 
白樺の樹液はそのまま飲用するだけでなく、料理やお菓子の材料として使用したり、発酵させてお酒にするなどの利用方法もあります。
 

ブームが訪れる前にホワイトバーチウォーターを先取り

ホワイトバーチウォーターを、一般的なスーパーやドラッグストアなどで見かける機会はまだ少ないと思われます。
 
しかし、ホワイトバーチウォーターには魅力がいっぱい詰まっているのです。
採取できる量や保存方法などが難しかったため、今まで流通していなかっただけなのです。
多くの成分が含まれている魅力的なホワイトバーチウォーター、ブームが到来する前に一度試してみてはいかがでしょうか。

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