コーヒーを白樺樹液で淹れる究極の健康・美肌効果 | ぷろろのオーガニックライフ

コーヒーを白樺樹液で淹れる究極の健康・美肌効果
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コーヒーの健康効果が一躍注目されるようになっています。コーヒーを習慣的に飲む人は、心臓病、脳卒中、呼吸器疾患による死亡リスクが低下し、美容効果も大きいとNHKの番組でもやっていました。コーヒーに含まれる成分の代表格であるカフェインと、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸の相乗効果が、体内のさびつきや病気の原因を取り除くのです。さらに水の代りに白樺樹液でコーヒーを淹れると、ミネラルやアミノ酸が豊富で、その抗酸化力がさらに効果をアップしてくれます。

コーヒーを習慣で飲む効果

肌に過酸化脂質が増えると、肌はくすんでハリがなくなり、色素沈着がふえて老化が進みます。ところがコーヒーを毎日3杯くらい飲む人の肌年齢を調べてみると、飲まない人に比べて一様に7、8歳も若いことがわかったのです。コーヒーのポリフェノールによって、紫外線の害を防いで肌を美しく保ってくれるからです。また習慣的にコーヒーを飲めば、心臓病、脳卒中、呼吸器疾患による死亡リスクを低下できると報告されています。ポリフェノールでよく知られるものに、カテキン、イソフラボン、アントシアニンなどがあります。抗酸化作用が強い成分です。赤ワインに多く含まれることが知られていますが、コーヒーにも赤ワインと同程度のポリフェノールが含まれています。

クロロゲン酸の働きと効果

コーヒーの代表的な成分として、カフェインとクロロゲン酸があります。カフェインには覚醒作用のほか抗炎症作用があり、内臓や脳を炎症から守ります。また血液の流れをよくし、栄養を行きわたらせて基礎代謝をよくします。それぞれの含有量は、カフェインが1~2%、クロロゲン酸は5~10%も含まれています。クロロゲン酸は活性酸素の発生や働きを抑えることで注目され、健康維持に大きく寄与します。血液をサラサラにし、血糖値の上昇を抑え、余分な脂肪のため込みを防ぎ、体内の脂肪酸の分解を促進してメタボ防止や発がん予防など、生活習慣病の予防に役立つのです。

よい飲み方と焙煎度

飲み方では、一日3杯程度が適量とされます。少ないと効果が十分に得られません。カフェインの覚醒作用と集中力を高める効果で、多すぎると弊害もあるので、夜より朝、昼、午後くらいに分けて飲むのがよいとされます。クロロゲン酸は胃液の分泌を促進する作用があるため、空腹時に摂取すると胃を荒らすこともあり、食事しながら飲む、または食後に飲むのがよいとされます。クロロゲン酸は、アラビカ種よりロブスタ種の方に多く含まれ、焙煎度は深煎りよりも浅煎りの方に多く含まれます。焙煎度が高くなるほどクロロゲン酸は減少していき、黒こげのコーヒー豆はアクリルアミドという発がん性物質を生成するので注意が必要です。ただポリフェノールの総量は変わらないとされ、別のポリフェノールに変化して維持されているものと考えられています。
コーヒー豆見本
焙煎が深くなるほどクロロゲン酸は減少する

白樺樹液で淹れると効果倍増

このように美容、健康効果の大きいコーヒーですが、コーヒーはもともと漢方薬として入ってきたといい、白樺の木も全樹が薬の木といわれています。その樹液でコーヒーを淹れると、抗酸化作用や美容効果を高めることができます。白樺樹液で淹れたコーヒーは味がまろやかになり、一段と美味しく飲めます。老廃物を排出するデトックス効果があるので、むくみの予防や美容効果が高いことから、昨今は化粧品の成分として注目されています。白樺樹液は加熱しても成分変化しないので、その抗酸化効果は一段と高められるのです。
白樺樹液ドリンク
白樺樹液で淹れると効果が倍増

 

コーヒーを究極の健康・美肌飲料に

白樺樹液には体内に発生する活性酸素の元になるスーパーオキシドラジカルアニオンを消去するSOD様活性が確認されています。過剰な活性酸素は細胞を酸化させ、シミ、しわ、老化、胃潰瘍やがんなどを引き起こします。クロロゲン酸と白樺樹液の相乗効果によって、活性酸素を除去すれば、生活習慣病の予防に役立ち、若々しさと健康を維持できて一石二鳥です。白樺樹液で淹れたコーヒーは、いわば究極の健康・美肌飲料になるというわけです。
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