最近では、さまざまなオーガニック製品を見かけるようになりましたね。食べ物だけでなくシャンプーや石鹸、基礎化粧品などもオーガニックのものを選んでいる方は多いのではないでしょうか。このように数あるオーガニック製品のなかでも、ぜひ注目していただきたいのがリップクリームです。なぜなら、唇は水分をキープする力が弱いため荒れやすいパーツのひとつだから。それなのに、唇に合わないリップクリームを使って唇の荒れを悪化させている方が少なくありません。
「唇のケアをしているのになかなか治らない」「どのようなリップクリームを選べば良いか分からない」そんなお悩みをお持ちの方々は、ぜひリップクリームをオーガニックのものに替えてみてはいかがでしょうか?
オーガニックとオーガニックリップの魅力
リップクリームに限らずオーガニック製品の魅力は、植物など天然成分が配合されていることではないでしょうか?化学合成成分が配合されているものと違い、体への安心感がありますよね。食べ物に触れたり、時おり体内に入ることもある唇には、安全なリップクリームを選びたい方は少なくありません。その点、オーガニックリップにはホホバオイルやミツロウなどの保湿成分がベースとして使われる傾向があるため小さいお子さんにも使用できます。さらに保湿力も優れているので、ぷるんとした唇を手に入れることができますよ!
ただ、パッケージに「オーガニック」という言葉が記載してあれば安心というわけではありません。日本にはオーガニックに関して明確な基準がないため、ほんの少しの天然成分が入っているだけでも「オーガニック」という記載ができてしまいます。そのため、「オーガニック」という言葉だけで判断するのではなく、記載されている全成分もチェックしてから購入するようにしてください。
オーガニックリップの正しい使い方
オーガニックリップを使う時は、まずリップクリームが柔らかい状態かどうかを確認しましょう。なぜなら寒い季節はリップクリームが固まりやすく、唇のうえで伸びにくくなる場合があるからです。柔らかくするには手でリップクリームを包み込む、もしくは手の甲に塗った後にポンポンと優しく唇にのせていきましょう。
そしてリップクリームを塗る時は、唇のシワに沿うように縦に塗ってください。そうすることで唇との摩擦が減るだけでなく、リップクリームの成分が唇と馴染みやすくなりますよ。
リップクリームは唇が荒れてから使うのではなく、唇が荒れる前に予防策として使用するアイテムです。そのため「まだ唇荒れてないから」といって唇のケアを放棄するのではなく、今の状態をキープするために日ごろからリップクリームを使うクセをつけましょう。ダメージを受けやすい唇だからこそ、体に優しいリップクリームを選んであげてくださいね!